上皇后美智子さまが昭和、平成に詠まれた未発表の和歌466首を集めた歌集『ゆふすげ』(岩波書店)が出版された。初めての単独歌集『瀬音』の出版(1997年)から28年。新たな歌集はどうして生まれたのか。原動力となったのは細胞生物学者でもある歌人の永田和宏さん(77)。美智子さまの歌を「一人の現代歌人の歌として、多くの人に読んでほしい」という強い思いから実現した。(共同通信=新堀浩朗) ...
〈被災地に手向(たむ)くと摘みしかの日より水仙の香は悲しみを呼ぶ〉 上皇后美智子さまが昭和、平成に詠まれた未発表の和歌466首... この記事は会員限定です。 登録すると続きをお読みいただけます。
繊細だが思い切りがよく、言葉がのびやかで流れるよう――。
恒成美代子さん寄稿▼『風の島から』は、「みちしほ短歌会」代表の末永孝子(長崎県壱岐市)の第1歌集。壱岐に生まれ、現在も壱岐で暮らす。玄...恒成美代子さん寄稿▼『風の島から』は、「みちしほ短歌会」代表の末永孝子(長崎県壱岐市)の第1歌集。壱岐に生まれ ...
新年恒例の「歌会始の儀」が1月22日、皇居で行われた。皇室の歴史に詳しい宗教学者の島田裕巳さんは「歌会始にずっと注目してきた人間としては、令和の時代になって以降、美智子上皇后が歌を寄せなくなったことがいささか寂しくもある」という――。
【読売新聞】 第29回若山牧水賞(宮崎県、県教育委員会など主催)の授賞式が30日、宮崎市であり、受賞した大辻隆弘さん(64)(三重県松阪市)と高山邦男さん(65)(東京都武蔵野市)の歌人2人に河野知事から賞状などが贈られた。 牧水賞 ...
〈まなこ閉(と)ざしひたすら楽したのし君のリンゴ食(は)みいます音(おと)を聞きつつ〉(1976年) 皇太子時代の上皇さまとのひとときを ...
昨年、90歳の卒寿を迎えられた上皇后さまの未発表の短歌466首を収録した歌集「ゆふすげ」が15日、岩波書店から刊行された。優れた歌人として ...
上皇后美智子さま(90)の未発表だった歌466首を収めた「歌集ゆふすげ」(岩波書店・1980円)が15日に出版される。歌人として高い評価を受ける ...
上皇后さま(90)が詠まれた未発表の和歌466首を収めた歌集「ゆふすげ」が15日に刊行される。1968(昭和43)年~2018 ...
3人に、新しい試みがふんだんに入った今作について伺いました。 歌集のような演劇をつくりたい 鈴木ジェロニモさん、三浦直之さん、上坂 ...
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』にあわせ、映画で描かれる60年代中期までのボブ・ディランのオリジナル・アルバム8作が日本でアナログ盤再発。さらにベスト盤を『流行歌集』の浮世絵ジャケで再現した日本独自の和風デザインの2枚組LPも発売 ...