トーストにはちみつをぬっていくクマや、かき氷をおいしそうに食べるシロクマ……。実はこれらの絵は、口にペンをくわえてえがいたものです。えがいたのは、手足に障がいがある六鹿香さん(26歳)。趣味だった絵が、いまや自身の生活を支えています。(佐藤… ...
丹波市氷上町絹山在住の水彩画家臼井邦昭さん(90)が、卒寿を迎えたことを記念して初の画集「臼井邦昭 画集」を自費出版した。丹波地域を中心に兵庫県内外で描いた風景画など72点を収録したほか、既刊の書籍に彩りを添えた挿絵なども掲載している。(井原尚基) ...
事故で両腕を失い、口と足で筆を持って花鳥風月を描いた日本画家の故・南正文さんの作品展が、奈良県天理市杣之内町の道の駅「なら歴史芸術文化村」の芸術文化体験棟で開かれている。会場からは、代表作「活きる(桜)」の題材となった幾坂池の土手に立つ一本桜も眺める ...
川村と寺崎は、ともにイタリアで絵画を学び、帰国後にはその成果を日本の絵画に活かすことを試みつつ、洋画の制作に向きあった。本展では、目黒区美術館の所蔵作品を軸に、ふたりの作品を紹介。川村の作品では、《ベネチア風景》や《村上彦四郎 (村上義光 錦御旗奪還図)》など、同館が所蔵するほぼすべての作品を公開する一方、寺崎の作品では、《天正遣欧使節 ヴァチカンへの行列》や《黄帆船図》などを一堂に集めて展示する ...
画家を目指す高校生が青や黄色、ピンクのアクリル絵の具をキャンバスにラフに乗せていったら……? 思わずそうはならんやろ! と突っ込みたくなるような風景画の制作動画が注目を集め、記事執筆現在までに10万件以上の「いいね」を突破しています。この動画を公開したのは、独学で画家を目指して… ...
梅田 蔦屋書店(大阪府大阪市)は、2025年4月6日(日)に、今、注目の画家、武田鉄平さんによる関西初のサイン会を開催します。「顔」をテーマにした初めての作品集『PAINTINGS OF ...
ヴァロットンは、パリの前衛芸術を最も輝かしく体現する画家だ。作品のすべてが閃光のような輝かしさを放つ。風景画が捉える色彩の煌めき、裸体画に窺える高揚感、男女の親密な関係を主題に掲げたヴァロットンの代表作「アンティミテ」シリーズに見られる大胆さ…。中立 ...
スペイン絵画がお好きな方なら、きっとご存じのホアキン・ソロージャ。19世紀後半にバレンシアで生まれた画家で、光輝くバレンシアの海岸を独特の手法で描いた絵やスペイン各地の風俗画を描いたことで知られています。バレンシアの高速鉄道駅の名前にもなっていますね ...
国宝・不空羂索観音立像スケッチも  中学生の頃から描いていた相撲絵を通じて昭和天皇とも交流のあった奈良市の画家、喜多浩子さんの個展「描かれた天平の美」が4月4~6日、初めて東大寺(奈良市)の観音院で開かれる。国宝・不空羂索(ふくうけんさく)観音立像を至近からデッサンした今では貴重なスケッチなどの他、 ...
徳島県立近代美術館は25日、所蔵の油彩画「自転車乗り」について、ドイツの有名贋作(がんさく)家、ウォルフガング・ベルトラッキ氏による贋作と判断したと発表した。ベルリン州警察の情報提供による作家本人の供述などを根拠に判断した。同美術館によると、ベルリン ...