「木下大サーカス北九州公演」(読売新聞社、FBS福岡放送主催)が3月23日、北九州市八幡東区の「ジ アウトレット北九州」特設会場で開幕した。同市での開催は16年ぶりで、初日から多くの家族連れらでにぎわった。 迫力の演技 観客を魅了 開演前にオープニングセレモニーが行われ、読売新聞西部本社の増田雅己社長が「お子様からご年配の方まで幅広い年代にご満足いただけるものと確信している」とあいさつした。 約2 ...
北九州市は3月21日の市議会予算特別委員会で、不登校の児童生徒を対象とした「学びの多様化学校」を2027年4月に新設する方針を明らかにした。 不登校の児童生徒を対象 学びの多様化学校は、学習指導要領にとらわれず指導内容や授業時間を柔軟に決められる文部科学相指定の学校。市教育委員会によると、25年4月時点での開設状況は県内は7校となっている。 開設する場所や対象者の範囲などは検討中で、武内和久市長は ...
福岡県筑前町は、太平洋戦争末期に米軍の空襲から日本の軍用機を守るために築かれた掩体壕(えんたいごう)を整備し、4月から公開する。終戦から80年となり、戦争を経験した人が少なくなる中、語り部としての役割を担う。 軍用機を空襲から守る 町によると、東洋一とうたわれた陸軍の大刀洗飛行場周辺には1945年2月頃、40~50基の掩体壕が造られたが、現存するのは同町高上の1基だけ。幅36.4メートル、長さ23 ...
防府天満宮(山口県防府市)に台湾・嘉義県から、さい銭箱が奉納された。3月22日、翁章梁(おうしょうりょう)知事らが出席し、天満宮で報告会が行われた。 さい銭箱の改修は、2027年に行われる天満宮の最大の祭り「御神忌1125年式年大祭」の記念事業の一つ。市内に本社がある丸久が嘉義県産のパイナップルを販売していることもあり、大祭奉賛会顧問を務める田中康男社長の橋渡しで奉納が実現したという。 奉納された ...
人吉・球磨地域をモデルにしたアニメ「レヱル・ロマネスク」を紹介する展覧会が、熊本県湯前町の湯前まんが美術館で開かれている。 アニメは2020年にTOKYO MXで放送。23年には続編も放送された。鉄道の廃線が進む世界で、人型のロボット「レイルロオド」が、沿線の魅力発信やグッズ開発などを通じて鉄道や地域の再建のために奮闘する物語。原案・構成担当のシナリオライター進行豹(しんこうひょう)さん(51)が ...
鹿児島県志布志市と宮崎県都城市をつなぐ「都城志布志道路」のうち、志布志インターチェンジ(IC)―志布志港間(3.2キロ)が3月23日、開通した。計画から30年を経ての全線開通となり、関係者たちは物流・人流や経済の活発化に期待を寄せた。 同道路は全線44.3キロの地域高規格道路で、国が1994年に計画路線に指定した。国際物流の拠点となっている志布志港と都城市間の車での所要時間は約70分から約40分に ...
JR宮崎駅近くの新しい宮崎県プール(宮崎市錦本町)の隣接地で整備が進む民間収益施設のうち、コワーキングスペース(共有オフィス)や宮崎大サテライトキャンパスなどが入る「ひなたキャンパス」が完成し、現地で3月21日、落成式が行われた。4月に開業する。 ひなたキャンパスは二つの建物で構成。そのうち2階建ての建物がコワーキングスペースとなっており、1階にラウンジやカフェ、2階に講義や会議で使われるレクチャ ...
西九州自動車道の佐々インターチェンジ(IC)―佐世保中央IC間(9.9キロ)の4車線化の完成を祝う式典が3月22日、長崎県佐世保市で開かれた。 4車線化は佐々IC―佐世保大塔IC間(16.9キロ)で進められている。西日本高速道路(NEXCO西日本)が2019年に着工し、総事業費は約1260億円。このうち佐々IC―佐世保中央IC間は3月23日午前6時から、4車線で利用できることになった。 式典は相浦 ...
大分県が約21年間をかけて整備を進めてきた臼杵港の新フェリーターミナル(臼杵市板知屋)が完成した。供用開始は5月以降を予定しており、利便性だけでなく、大規模災害時の物資輸送の拠点としても期待される。3月20日、現地で式典が開かれ、関係者が完成を祝った。 災害時の物資輸送拠点にも 東九州の海の玄関口としての役割を担う臼杵港は県内最大の物流拠点。臼杵市と愛媛県八幡浜市を結ぶ航路で、2社が1日14便を運 ...
地図大手のゼンリン(北九州市)が、47都道府県それぞれの形と豊かな色合いでデザインしたグッズを相次いで投入しています。「47palette(ヨンナナ パレット)」と銘打ったシリーズで、タオルハンカチやカラーピンズなどに加え、女性用の靴下も登場。送別会向けの需要も高いと聞き、売り場を訪ねました。 地元愛、だけではなく 「愛知は住んだことがあるので。こちらは若い頃の憧れの地・東京、見た目がステキな群馬 ...
福岡県福津市にある宮地嶽神社の参道を照らす夕日が年2回出現させる「光の道」の記念石碑が境内に完成し、3月19日、除幕式が行われた。 石碑はタワー不動産(古賀市)の長崎浩一社長が奉納し、高さ約4メートル。読売書法会顧問を務める書家の杭迫柏樹(くいせこはくじゅ)さん(90)が「光の道」と揮毫(きごう)した。文字にはプラチナ箔(はく)が施され、夕日を浴びるとオレンジ色に輝くという。 お披露目された石碑を ...
福岡の文化芸術の活動拠点として市民やアーティストらに親しまれてきた福岡市民会館(福岡市中央区)が3月23日、61年余りの歴史に幕を下ろす。老朽化により、解体され、その役割は28日に開館する福岡市民ホールへ引き継がれる。 市民会館は1963年10月に開館。大ホール(1770席)や小ホール(354席)を備え、美空ひばりさんや森進一さんら多くの歌手やアーティストのコンサートが開かれた。 23日には、記念 ...
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