丸善製薬は「和ism」シリーズとして、国産植物由来の化粧品原料20品以上をラインアップしている。自社農園での栽培や産地指定の植物を加工し、メーカーの国産原料へのこだわりやトレーサビリティに対応している。2023年には、同社の和ism〈ユキノシタ〉がド ...
良品計画はスキンケアが主力商品に成長し、店舗の集客や売上の底上げに寄与している。無印良品の素材へのこだわりに加え、ケア商品として機能性を付加することで、顧客の評価が変わった。23年秋の敏感肌用シリーズのリニューアルと発酵導入美容液が無印良品のスキンケ ...
セブン&アイ・ホールディングスは6日、5月の株主総会で井阪隆一社長が退任し、後任にスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が就任すると発表した。デイカス氏は西友の社長を務め、2022年5月に社外取締役に就任した。24年4月に筆頭独立社外取締役に就き、カナダの ...
日本精化では、成長戦略の柱の1つである「リン脂質」を中心に、サステナブルでありながら機能性に優れた原料や処方を提案している。直近ではリン脂質素材「Phytocompo」シリーズにおいてW/Oエマルション処方の調整が可能であることを発見し、提案の強化を進めている。設備面では、2024年4月に本社ビル1階にラボを設置した。顧客の要望に合わせて随時受け入れを行っており、実験スペースにて実際の処方を見せな ...
コーセーは5月16日、ハイプレステージブランド「コスメデコルテ」のラグジュアリー価値を牽引する象徴ライン「AQ」より、世界で初めて量子コンピュータを用いて計算した化粧品処方によって、毛穴の角栓への最適なアプローチを追求したクレンジング美容液「毛穴美容液オイル」(40mL・1万1000円)を、全国の百貨店・化粧品店・公式オンラインショップで発売する。
富士経済の国内市場調査によると、2025年の機能性化粧品市場は2023年比7.4%増の2兆6230億円に達すると予測されている。機能性を重視する消費者の商品選択が進むとともに、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う外出機会の増加の影響もあり、顔だけでなく体や髪など全身の美容を意識する層が拡大している。また、使用するアイテム数の増加に加え、物価高の中でも効果を重視し、投資を惜しまない消費者が増えて ...
日本百貨店協会が発表した「全国百貨店売上高概況(2024年1~ 12月)」によると、2024年の百貨店年間売上高(店舗数調整後)は前年比6.8%増の5兆7722億円と4年連続で伸長した。19年比では3.6%増となり、コロナ禍以降、初めて通年でコロナ前の実績を上回った。本特集では、5店舗(伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、京王百貨店新宿店、松屋銀座、大丸心斎橋店)に話を伺った。
花王のヘアコスメティクスブランド「ケープ」は、前髪キープ力が好評の「ケープ FOR ...
2024年は個人消費の回復が進み、化粧品業界も回復基調が強まっている。経済産業省が発表した生産動態統計によると、2024年1~12月の化粧品出荷額は前年同期比6.5%増(1兆3866億2798万円)となった。訪日外国人観光客の増加にともなうインバウン ...
ツバキスタイルは、製造から加飾まですべてを自社工場で行う社内一貫生産を強みに、化粧品・トイレタリー容器の提案を行っている。2025年は新たに2製品を発表し、さらなる成長戦略を推進している。
アルビオン(小林章一社長)の2024年12月期決算(2024年1~12月)は、売上高(収益認識基準適用後)が前期比10.8%増の601億6500万円、営業利益が84.4%増の72億800万円(営業利益率は4.8P増の12.0%)、当期純利益が99.6 ...
花王は、日本政策投資銀行(DBJ)から、国内初となるKPI設定型の健康経営格付融資による資金調達を実施した。同融資では、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」にて、4度目となる最高ランクの「従業員への健康配慮への取り組みが特に優れている」格付を ...