北海道の中でも屈指の豪雪地帯にある幌加内町は作付面積、収穫量ともに日本一という「ソバの町」。この町の特徴を生かし、1~3年生の必修科目に「そば」の授業を設けているのが町立北海道幌加内高校だ。そばを学び、そば打ち技術を身に付けて人材を輩出するだけでなく ...
この連載の第1回では、フランスの公教育の中でいかに「批判精神」が重要とされているかを見てきた。しかし公教育の体系には、批判精神の学びに特化した教科・科目はなく、「あらゆる学習機会が批判精神を実践する場になり得る」と語る教師もいた。
インターネット上にニセ・誤情報があふれる中、総務省は3月19日、青少年などにデジタル社会に必要なICTリテラシーを身に付けてもらうための教材を作成し、同省ホームページで公表した。教材は「安全確保」や「他者・社会とのコラボ」など、5分野のリテラシーにつ ...
「このニュース、どう思う?」――。日々報道される教育ニュースについて、学校現場の教員目線で語るコラム「職員室の立ち話」。現在、中教審の特別部会では、次期学習指導要領の骨格が話し合われています。今回は、そこで示された次期学習指導要領の構造化のイメージに ...
ドナルド・トランプ米大統領は3月20日(日本時間3月21日)、教育省の廃止に向け、予算や業務の権限を各州に移行するよう命じる大統領令に署名した。トランプ氏は同日、署名式典で演説し、「米国の教育費は他国をはるかに上回るが、成果という点では最下位に近い」 ...
SNSなどで「相談に乗るよ」などと子どもや若者に優しく接して信頼関係を築いた上で、性的な要求、勧誘へと発展するグルーミング(性的手なずけ)についてアンケートをしたところ、およそ8人に1人の未成年者がオンラインゲーム上でグルーミングを経験していたことが ...
子どもたちの学びをまちづくりに生かそうと、交流広場を持つ客船ターミナル「Hi-NODE」で3月17日、東京都港区立芝浜小学校の4年生の児童が地域の課題を解決するアイデアを発表するイベントが開かれた。子どもたちはデータを基に問題を発見し、ゴミ拾いが楽しくなる仕掛けや高齢者をターゲットにしたショッピングモールなどのユニークな解決策を提案していた。
少子化問題が一層加速したこともあり、世の中は育児ファースト、家庭ファーストに向かっています。働きながら子育てがしやすい環境づくりに向けて、世の中の動きを感じます。
学校でのいじめ対策などを検討する文部科学省のいじめ防止対策協議会が3月19日、オンラインで開かれ、新年度を前にいじめの未然防止などをテーマに議論が交わされた。いじめの認知件数や重大事態の発生件数が過去最多に上る中、委員からは特に学校現場でいじめ防止対 ...
不登校の児童生徒を受け入れる「学びの多様化学校」について、文部科学省は3月19日、来年度に開校する23校を新たに指定したと発表した。指定数としては過去最多で、全国の学びの多様化学校の数は、23都道府県で58校になる見通し。同省は将来的に全国300校の ...
日本ではオンラインカジノは違法であるにもかかわらず、一般人だけでなく芸人や一流スポーツ選手にまでまん延していたということで、現在大騒ぎになっています。
公益財団法人「東京都医学総合研究所」と東京大学は3月19日、日英両国の若者7100人を対象にした思春期のメンタルヘルスに関する国際比較研究で、女子の抑うつ症状は男子に比べ重く、成長とともにその格差は広がったと公表した。抑うつ症状の男女格差は日本より英 ...