福岡県筑後市は、建設から70年近くが経過して老朽化が進む本庁舎について、現在の敷地内に建て替え、2029年度の供用開始を目指すことなどを定めた基本計画(素案)を発表した。今年3月に基本計画を策定する。 3月に基本計画を策定 本庁舎は1956年に建てられた。大規模地震に対する耐震性に不安があるほか、通路やスペースが狭く、段差対策が不十分など問題が山積していることから、市が建て替えを検討してきた。 建 ...
2月4日から見込まれる厳しい寒さに備え、北九州市上下水道局は3日、公用車で市内を回って水道管や水道メーターの凍結に注意を呼びかけた。同局は4日まで市内の高台を中心に公用車を走らせ、防寒対策を呼びかける予定。 厳寒見込み 公用車で注意喚起 3日は報道陣に対し、小倉南区の同局東部工事事務所で防寒対策を実演。屋外に露出している水道管に市販の保温チューブを巻いて凍結を防いだり、凍結した水道管にタオルをかぶ ...
2016年4月の熊本地震で被災した画家・田中憲一さん(1926~94年)の作品を「救出」するプロジェクトの、活動を報告する展覧会。熊本県御船町にあった田中さんの自宅・アトリエは地震で全壊し、家屋の下敷きになった作品群は地震の約1か月後、地域住民らによって「救出」され、その後、代表作の修復・保存の作業が進められてきた。今回、絵画保存修復家・岩井希久子さんにより修復された油彩画18点などを展示し、これ ...
大分県津久見市の四浦半島で2月8日、「九州一早い」春の訪れを楽しむ「第13回豊後水道河津桜まつり」が始まる。3月2日まで。 四浦地区の住民が、2004年に起きた台風水害の翌年から復興のシンボルとして植樹を始めた。半島一帯に5000本以上の河津桜が花を咲かせる。見頃は2月中旬頃。 期間中、観光施設「つくみイルカ島」の駐車場内に「さくらSA(サービスエリア)」を設けて案内所を設置するとともに、軽食や期 ...
人材サービス会社・パーソルキャリア(東京)は3月22、23日、長崎県五島市で課題解決型イベント「まるごと五島列島を考えるプログラム」を開く。2月13日まで、地場企業の課題解決にチャレンジしたい人材の応募を受け付けている。 地方の企業と高スキル人材のマッチングへ 九州初開催 新規事業に挑みたい地方の個人事業主らと、ブランド戦略立案などのスキルを持つ都会の副業希望者やフリーランスらをマッチングするイベ ...
宮崎県内でキャンプを行うプロ野球、Jリーグの選手の道具を展示し、関連グッズを販売する「エアポートボールパーク2025」が2月3日、宮崎市の宮崎空港1階のオアシス広場で始まった。3月2日まで。 宮崎空港「エアポートボールパーク」 会場には選手のユニホームやシューズ、グラブなどを並べている。昨年、セ・リーグを制した読売巨人軍の優勝トロフィーは7日まで展示。東京ヤクルトスワローズなどで活躍し、昨年引退し ...
熊本県警は1月30日、モデルを務めた飲酒運転根絶啓発ポスターが県民の意識を高めたとして、昨季8勝を挙げて初の年間女王に輝いた女子プロゴルファー竹田麗央選手(21)(合志市出身)に感謝状を贈った。米ツアー中の竹田選手に代わり、贈呈式には父・宜史さん(51)と兄・有男さん(23)が出席した。 グッドドライバー!! 県警交通企画課によると、2024年12月、飲酒が増加する年末年始に向けて作成。B2判で、 ...
使わなくなった品々を地域で譲り合う「お譲り交換会」のリレーイベントが2月から5月にかけて山口県萩市椿の古民家喫茶「亀の家」と市内の寺、近く開店予定の古民家カフェの計3か所で開かれる。亀の家の店主・中原早霧さんが「年間を通じて交換会を開けたら」と提案して実現した。関係者は「リレー方式で譲り合いの輪を地域に広げたい」と張り切っている。 「譲り合いの輪を地域に」 交換会は中原さんが店に人が集うきっかけに ...
有田焼の製造販売会社「深川製磁」(佐賀県有田町)は創業130年の記念企画「百年工房に生きる技展」を2月4日から、佐賀県立九州陶磁文化館(同)で催す。9日まで。入場無料。 1894年(明治27年)創業の同社は、2024年度にさまざまな周年事業を展開。有田焼の粘土づくりから製造、販売まで一貫して行う同社が、明治期から継承してきた「技」に主眼を置くのが今回の企画展という。会場では、130周年記念の作品を ...