3月25日、主に高校の低学年向けの教科書検定結果が公表された。現行の学習指導要領では2巡目の教科書検定となる。ところで、日本ではなぜ教科書検定があるのだろうか。日本の教科書の質と多様性を担保している教科書検定の仕組みについて、Q&A形式で解説する。
小中高生の自殺が年間500人を超える状況を改善するため、国の自殺対策の一環として今年1月に開かれたワークショップに参加した高校生4人が3月24日、東京・霞が関のこども家庭庁を訪れ、三原じゅん子こども政策担当相と意見交換した。生徒たちは「悩みを友達や他 ...
2023年度の全国の児童相談所における児童虐待相談の対応件数は、前年度と比べて1万666件増加(5.0%増)し、22万5509件だったことが3月25日、厚労省の発表で分かった。公表している統計では過去最多となる。相談の種別では「心理的虐待」が13万4 ...
3月25日に検定結果が公表された高校低学年向けの教科書は、現行学習指導要領で2巡目の検定となることから、内容の改訂がメインとなる。そんな中、現行の学習指導要領で国語の共通必履修科目として新設された「現代の国語」では、前回の検定で物議をかもした、教材と ...
私は東京大学大学院情報学環・学際情報学府というところで災害などを専門にしつつ、中高の探究学習にも関わってきた者です。「情報学環」と言われると何をやっているのかと思うかも知れませんが、元は「新聞研究所」という組織でした。つまり、災害とメディアとを交ぜ合 ...
不登校の児童生徒を受け入れる学びの多様化学校の設置促進に向けて、阿部俊子文科相は3月25日の閣議後会見で、「不登校児童生徒の多様な学びの確保の観点から重要と考えている。設置運営について豊富な知識を持つ『学びの多様化学校マイスター』を教育委員会に派遣す ...
文部科学省は3月25日、2024年度に行われた高校低学年向けを中心とした教科書の検定結果を公表した。現行学習指導要領では2巡目となる検定で、合格した教科書は26年度から使用が開始される。前々回の教科書検定と比べると、教科書の平均ページ数は1割増加した。同日に開かれた教科用図書検定調査審議会の総会では、25年度の教科書検定から申請された教科書のデジタルデータを提出するなどの教科用図書検定規則実施細則 ...
参院文教科学委員会が3月24日開かれ、来年度予算などを巡り質疑が交わされた。この中で、教員の長時間勤務是正などに向けて教育委員会と学校現場の労働基準監督を担う人事委員会との連携が進んでいないと議員から指摘されたのに対し、阿部俊子文科相は、今国会に提出 ...
各地の学校で卒業式が開かれる3月。しかし、さまざまな理由で卒業式に出られなかった人もいる。例えば、不登校の経験者だ。3月23日、女優の中川翔子さんらが中心となって、不登校経験者を対象にした「卒業式」が東京都内で開かれた。小学生から60代まで幅広い年代 ...
高校生や中等教育学校後期課程、高等専門学校の生徒たちがチームで科学分野の課題に挑む「科学の甲子園」全国大会が3月21~24日、茨城県つくば市のつくば国際会議場、つくばカピオで開かれ、東京都代表の都立小石川中等教育学校が初の総合優勝を飾った。総合2位は ...
発達障害のADHDの高校生が当事者の視点を生かしてADHDの人たちの困りごとをサポートするアプリケーションを発想し、そのアイデアが注目を集めている。高校生によるビジネスプランのコンテストに提案し、最終審査で見事、準グランプリを獲得。自身の経験を含めた ...
2021年、育児短時間勤務(育短)を希望した時の話です。次男誕生時の育休希望から3年がたっていましたが、「代わりがいない」という点は変わっていませんでした。そしてもう一つ、「育短の前例がない」という点も課題になりました。男性の育休は少しずつ増えてきて ...
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