早春恒例のイベント「佐賀城下ひなまつり」が2月8日、佐賀市で開幕した。 旧古賀銀行などがある「柳町エリア」、徴古館と佐嘉・松原神社の「松原エリア」、佐賀城本丸歴史館がある「佐賀城」の3エリアで構成。柳町エリアの旧古賀家では、市民から寄贈された約250体のひな人形を展示している。徴古館では、鍋島家に伝わるひな人形が飾られている。 佐賀城本丸歴史館には、市内の23小学校の児童が手作りした約2000体の ...
総務省が2月7日に発表した2024年の家計調査で、宮崎市は1世帯(2人以上)あたりのギョーザ年間購入額が、2年連続で2位となった。地元飲食店関係者らでつくる市ぎょうざ協議会は宮崎空港で順位発表セレモニーを開き、渡辺愛香会長(43)は「2位は残念だが、市民、県民の皆さんのギョーザ愛を感じている」と話した。 首位奪還ならずも購入頻度では1位 宮崎市は22年まで2年連続で日本一となっており、同協議会は首 ...
水門製作の技術を生かして、自由な発想でものづくりに挑戦しよう――。福岡県柳川市の水門メーカー・乗富鉄工所は、社員の創意工夫から生まれた“新商品”を販売するECサイト「乗富実験室」を開設しました。「こんなものができたらいいな」をテーマに、丈夫なキャンプ用品や家具など、ジャンルにとらわれない製品を提案します。 社員のやりたい!から商品化 1月6日にオープンした乗富実験室では、同社の職人から事務職員まで ...
「都会」のイメージが強い福岡市で、おいしい野菜が育てられていることを知ってほしい――。市の呼びかけに応じ、市内で飲食店を営む3事業者が、地元のブランド野菜を使った期間限定メニューを2月初めから提供しています。関係者は「福岡市の野菜に愛着を持って、選んでもらえるようになればうれしい」と期待しています。 「博多かぶ」など多彩に 福岡市によると、市内には2343ヘクタール(2023年時点)の農地があり、 ...
ブロンドの巻き髪に赤いリップ。世界中の人々を魅了したアメリカの女優、マリリン・モンローは1926年6月1日、カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。人気は没後も衰えず、ロサンゼルス市とハリウッド商工会議所は、彼女が誕生した6月1日を ...
福岡県飯塚市鯰田地区にある築90年の空き家が、丸ごとアート作品の「ナマズタハウス」に生まれ変わり、このほど完成を迎えた。手がけたのは、近くに自宅兼ギャラリーを構える鉄の芸術家・そのだ正治さん(65)だ。 <あわせて読みたい> ▶筑豊のまちにアートでにぎわいを! 鉄の芸術家・そのだ正治さん 創作人生で一番の大作 「身近でアートに触れられる場に」と設けた原色が鮮やかなスペースは、作品を展示するだけでは ...
福岡市交通局は、市地下鉄空港線の混雑緩和に向け、朝夕のラッシュ時に計19本を増便するダイヤ改正を3月15日に行う。1993年の博多―福岡空港開業以来、最大規模の増便となる。 ラッシュ時に19本開業後で最大規模 2024年11月から運行が始まった新型車両4000 ...
酒どころとして知られる福岡県久留米市の城島地区で、7蔵元の新酒を飲み比べられる「城島酒蔵びらき」が2月15、16日、同市城島町民の森公園を主会場に開かれる。 7蔵元の新酒を飲み比べ 新酒ができる時期に毎年開かれ、今年で31回目。各酒蔵や久留米南部商工会などでつくる実行委員会が主催する。昨年は2日間で12万人が訪れるなど、市内の一大イベントとなっている。 同公園に設けられる飲み比べコーナーでは、7蔵 ...
福岡市早良区小笠木に工房を構える博多人形伝統工芸士の梶原正二さん(73)と弟子らが手がけた雛(ひな)人形など100点以上を展示販売する。会場では新作を中心に、立ち雛や享保雛、雛人形をモチーフにした羽子板などを紹介する。梶原さんは「座敷いっぱい ...
福岡市の九州交響楽団が有名曲や親しみやすい曲を演奏するシリーズ「名曲・午後のオーケストラ」が、2月22日にアクロス福岡シンフォニーホールで行われる第40回公演を最後に終了する。 新年度からは新たな挑戦へ このシリーズは、2015年に定期演奏会を難曲など、通好みの曲目中心に路線変更したことに伴ってスタート。人気指揮者やソリストを呼んで有名曲を演奏し、新たなファンの獲得を目指してきた。今年度も、人気の ...
2021年から休館している福岡県飯塚市の芝居小屋「嘉穂劇場」(国登録有形文化財)の特別見学会が3月1、2日に開かれる。 同劇場は1931年に開場した木造2階建ての芝居小屋。今回は場面転換に使う「廻(まわ)り舞台」や役者が登場する「花道」などを見ることができる。舞台の背景として使われる「書割」や小道具も特別展示する。 両日とも午前10時~午後3時、自由に見学が可能。2日午前10時30分と午後2時から ...